「文系人間」な私は数学をやり直せるのか

それは沼だ

私は最近、数学を勉強している。

なぜか。

なぜだろう。

私にもよくわからない。

おそらく、始まりは、仕事で統計を取るという必要性があったからだった。あと、当時、機械学習とか人工知能とかが流行りだしたので、自分でも触ってみたいな。という気軽な意欲から。

それが大変なであることを、その時の私は知らない。

文系からやってきました

私は典型的な「文系人間」だ。あまりこういう二分法的な言葉を使うのも嫌だが、文学か数学かどちらが得意かと聞かれたら圧倒的に文学である。

大学時代も、フランス現代思想などの大陸哲学を中心に読んでいたし、卒業論文は社会学に関するものだった。

でも、心のどこかに「数学」を置き去りにして生きてきてしまった。という後悔というか遣る瀬無さはあったのだ。

ウィキペディアは黒魔法

人生も半ばに近づいた36歳くらいのときに、私は数学をやり直そうと思った。そして、ウィキペディアを気軽に調べてみた。閉じた。

私と同じような経験をして、数学を諦めてしまう人がいると嫌なので、初めのほうに記しておくが、ウィキペディアは数学を勉強するのには向いてないメディアである。

絶望感を味わうのには良いが、大体の人間は絶望を嫌う。

まだ旅の途中

このブログでは、そんな見習い魔法使いの私が認める「これはいい」という本を紹介していく。最初の本は、これだ。

大学数学ほんとうに必要なのは「集合」

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大体、数学を勉強し直そうとする大人は、中学数学辺りから始める。そして、およそ1時間半くらいで飽きる。止める。

私もそうだった。子供の頃に学んだ算数とか数学とかをやり直すのは、端的に言って面白くない。なので、数学を学ぶときはあえて「大学数学」に触れてみるのが良い。

この本は恵比寿の書店で偶然見つけたのだが、本当に相性が良かった。集合と論理は、基本的な分野で、ここがわかっているとすべてにおいて役に立つ。

中学や高校の数学は、わかりやすさを重視して説明をあまり厳密にしていない箇所がある。私には、そんな曖昧さが逆にわかりづらく思えた。

でも、大学数学は容赦がない。定義をきちんとすることの大事さを、この本から学べたのは大きな収穫だった。というか、今でも手に取って復習している。







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