衣食住のバランスがおかしい
生活の三大基礎は「衣食住」であるが、私はどうも食に対する意欲が薄いようだ。
たまに地方へ旅行に出掛けた際も、その土地の名物を必ず食べたい。という訳ではない。平気で、松屋などに入ることがあり、食通の友人からは呆れられている。
その友人は都内の高級レストランを渡り歩いており、誕生日などの特別な日には、数万円もするフレンチなどを予約するそうだ。
私は38年間も生きているが、そのような店で食事をした経験がない。港区女子を一度も見たことがないのも道理な話である。
こだわりがないわけじゃない
それでは、私は味覚音痴なのか。というと、それも違う。私は自然が豊かな地方で生まれ育ったため、水の匂いや味には、敏感である。
上京したての頃などは、東京の食べ物の味気の無さにうなだれたものだった。
また、外国を訪れると、野菜や果物などが口に合わず、いつも体調を崩してしまう。帰国後は、必ず成田空港で鯛茶漬けを食さないと気が済まない。
出汁が体に染み渡って初めて、「ああ、日本に帰ってきた」と実感する。
ホメオスタシス命
こう考えたときに、私は「なるべくいつも同じものを食べたい」と思っているのだ。ということに気づく。
環境が変わったときも、生体の状態を一定に保とうとする傾向のことをホメオスタシス(恒常性)と呼ぶが、私は食に関して、ホメオスタシス命なのだ。
そんな私の食生活を日々支えているのは、あのセブンイレブンである。
明日はサラダ班との会議(妄想)
私の自宅付近には、2軒のセブンイレブンがあり、ほぼ日替わりでどちらかの店に足を運ぶ。
近所にはファミリーマートやローソンもあるが、基本はセブンイレブン。セブンイレブンは、食品のクオリティが飛び抜けて高い。
他のコンビニにも、もちろん美味しいものはある。たとえば、ファミリーマートは麺類の味が安定している。
だが、セブンイレブン以外のコンビニは、カテゴリーごとの品質の差が激しい。気がする。
同じ会社の中で、おにぎり班とサラダ班が全く顔を合わせることがないのでは?いう妄想を抱くほど、商品同士を組み合わせにくい。
「悪魔のおにぎり」は確かにハマるのかもしれないが、それに合う最適解のお惣菜がわからない。
それに対して、セブンイレブンは横串で見た際のトータルバランスに優れている。
商品のサイズ感がそれぞれ絶妙で、セット買いしたときに、最高のハーモニーを奏でることができる。ので、毎日食べても飽きないのだ。
冬はうどん
そんなセブンイレブン中毒の私が今お気に入りの食品は、うどんである。冬はおでんではないか?と思うだろうが、私はうどんが好きなのだ。
以下、私が激しくおすすめするうどんを3点ご紹介する。選考基準は完全に主観である。
ツルッともっちり!豚肉と葱と揚げのうどん
本日の私の夕食である。何の役にも立たない情報だが、これが500円以下で食べられる日本は幸福な国である。
ツルッともっちり!あさりうどん
これは、気分転換したいときに食べる。意外と貝類を食することが少ない現代社会では、貴重な資源である。
ツルッともっちり!かき玉うどん
もはや何も言葉は要らない。その温もりのある出汁、ふわふわなたまごの魅力を、とくと味わってほしい。
栄養と睡眠が大事
さて、「ツルッともっちり!」というパワーワードを3回も繰り返し、SEO対策は完璧である。
今回は私的な視点からのみ記事を書いた。おそらく誰の得にもならなかっただろうが、インフルエンザが流行する中、セブンイレブンの食品で栄養を補給し、十分な睡眠を取ってほしい。
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